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小学生のころ、種が芽を出すのに必要な条件は?という先生の質問に、「水と温度と光!」と答えて「光はいらない。種は土の中でしょう。」と言われて衝撃だったことを、今でも良く覚えています。
種が発芽するために必要な要素は、普通 <水 温度 空気>ですよね。だから植物は春に一斉に発芽するものが多いそうですが、
雑草は違うということをご存じでしょうか。
私も大人になってから知ったのですが、他の植物が発芽しても、雑草はじっと土の中で待っているそうです。そして、自然現象や草取りなどで、土の上の植物がなくなった時、土の中にさす光によってその『時』を知り、出番だ!とばかりに発芽するそうです。「光発芽性」というそうですよ。他の植物とは違う、独自の発芽時期を持つことで、生き延びる工夫があるんですね。雑草ってすごい。
一生懸命に草取りすると、余計に雑草が増えるような気がしてたんですが、これを知った時(やっぱり〜)と思いました。
雑草には「機」をみる力があるってことですね。私も、周りの動きにまどわされることなく、私自身のタイミング「機」を大切に生きていきたいなあと思う今日この頃です。